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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2008年11月29日

Jリーグ冬開催反対!

サッカーのJリーグが開催時期を現行の春 → 秋から変更して、
夏をオフにして、冬をシーズンに組み込もうとしております。

私のプロフィールにも書いておりますが、
地元のJリーグチーム、アルビレックス新潟が大好きで応援しております。

もし、この構想が現実になってしまうと、
雪国新潟は非常に厳しいシーズンを送ることになってしまいます。
新潟だけでなく、降雪地域のチームはみんな困難を強いられることになります。
Jリーグの開催時期が変われば、下部組織の地域リーグ、県リーグも同じ時期に開催となるでしょう。
そうなれば、将来Jリーグを目指すチームが降雪地域では目標達成が困難となり、
そのような夢を抱くことさえ出来なくなるでしょう。

この写真を見てください。

1月末の屋根付きサッカー練習場光景です。 (新潟駅近くにて)

この構想を推し進めようとしている日本サッカー協会会長の犬飼基昭氏は、
「屋根付き練習場建設には協会から補助金を出すことも考慮する」などど発言しておりますが、
そもそもそのような補助金を他チームが容認するかどうかもわかりませんし、
屋根を設置したところで風の強い冬では屋根の効果はほとんど無いでしょう。
シーズン真っ盛りの時期に、満足な練習ができなければ当然結果も厳しいものになるでしょう。
選手もこんな厳しい気象条件でシーズンを過ごさなければならないとなれば、
当然、入団を希望をする選手も減り、チームの弱体化は容易に想像できます。

また、犬飼会長は「1,2月の試合をすべて(温暖な)アウェーでやればよい」などの発言もしておりましたが、
そのこと自体不公平ですし、降雪地以外の地域でも確実に集客が減ると思います。
降雪地域のチームの経費負担は格段に増して、とても経営していけるとは思えません。

降雪地域以外のサッカーファンの皆様にも降雪地域の冬の厳しさを理解していただきたいと思っております。
ヨーロッパの主要リーグにシーズンを合わせれば、日本代表のマッチメークがしやすくなったり、
選手の海外移籍が今まで以上にしやすくなるというメリットを犬飼会長は申しておりますが、
そのために降雪地域のサッカーを切り捨てて良いのでしょうか?
それが日本のサッカーの為に本当に良いことなのでしょうか?
私には冬開催導入の先に日本サッカーの明るい未来は見えません。


こちらのHPが詳しく書いてくれております。
Jリーグ冬開催反対
ぜひご覧ください。


Jリーグの冬期開催に反対するため、署名活動も行っております。
[署名用PDFファイル]
当館でも署名をお受けしますし、上記HPにも提出方法が書いてあります。
ぜひご協力いただきたいと思います。  


Posted by さくらい at 23:55Comments(4)